5年目のあいくーとしまくま

2016年3月11日に2011年の東日本大震災から5年が経ちました。
5年と言う時間の速さに驚くとともに、會空さんの粘り強くモノづくりを続ける姿勢に
いつも尊敬しています。

會空さんの「あいくー」と「しまくま」に出会ったのは2012年の夏でした。
会津若松の夏はとても暑く、そしてまだ日本全体が地震と津波というものに
動揺していたと思います。

IMG_4688

2012年の9月「Deriolabo」という名前のオンラインショップを立ち上げました。
避難して、会津木綿と會空さんが出会って生まれた「あいくー」「しまくま」は
応援してくださる方々の手によって確実に広まっていきました。

様々な人の話を聞くなかで、避難した人たちの居場所や仕事が減っているという
話を聞くことが増えました。助成金や支援が減ったと。
行政の仕組みもありますが、5年と言うのはそういった事が起きる時期だと私は思います。

「あいくー」「しまくま」たちがどう育っていくかは、作り手の皆さまと
買ってくださった皆様、知って興味をもってくださっている方々の手に握られています。

一人の商売人として、「あいくー」「しまくま」たちは日本にとってもっと大事なキャラクターに
なるのではないかと予想しています。
イメージとしては熊本県産トマトの箱には「くまモン」がついています。あのイメージです。

近い将来、日本産のものには必ずなんらかのキャラクターが付随してくると思っています。
made in japanは文字ではなく、キャラクターによって表されるのではないでしょうか。
「キャラクター」の価値は「自身がもつイメージが商品やサービスに与えるもの」だと私は考えています。

サンリオの社長がその部分をよく理解しています。
「小さな贈り物にカードを付けて贈ることで皆が仲良くなって助け合うことを世界に広めているのがサンリオのやっていることである。」

引用元:http://ameblo.jp/ohtaket/entry-11863382238.html

IMG_4676

そう気づいた方たちが東北でも少しずつ表れてきています。
確実に何かを広めるための存在として、「あいくー」「しまくま」たちは力を発揮してきています。

私たちはモノやサービスを知る前に様々な刺激を受けています。
一つは広告の画像や映像、言葉、そしてキャラクター。最近は匂いや触感なども使われてきています。
日本独自の強みの一つに「キャラクター」があります。「キャラクター」は強烈に視覚に訴えかけてくるのです。

テディベアを売る場で聞く言葉は「目が合っちゃった」という言葉です。
多くの人が「目が合っちゃう」存在というものは、とても価値があるものです。
みんなが知っているシルエットを見るだけで思い出す、あの存在はとても大きな価値を生んでいます。

世の中の多くのマーケターがいかに注目してもらうかを考えているなかで多くの「キャラクターたち」は日本が誇る存在です。

これからも會空さんの「あいくー」「しまくま」をよろしくお願いいたします。

會津木綿のテディベア「あいくー」「しまくま」オンラインショップはこちら
http://deriolabo.com/

広告